最近多い踵の痛みの相談。

大人も子どもも増えている印象のある踵の痛み。
あなたはどうですか?

一般的に最も多いのが、足底腱膜炎です。
足底腱膜という足裏の組織に炎症が起こる病気です。その他には、アキレス腱炎やシーバー病もスポーツをしている子ども達には多く見られます。

「朝起きて一歩目で踵の激痛がある」
経験したことのある人はわかる。足底腱膜炎の主症状といってもいい症状ですね。

「足首の後ろ側の痛みや腫れがある。運動開始時が最も痛い」
アキレス腱炎に多い症状です。

「成長期の子どもで、体重がかかると踵が痛い。腫れたり・熱をもったりする」
シーバー病ではこのような症状がでます。

どれも、場所は少しずつ違いますが踵周りの炎症症状が起こって痛みが現れています。

では、なんで炎症が起こるのか?

それは、足首の動きが上手くいっていないときに起こりやすくなります。

足首(足関節)の可動域が十分でなかったり、
うまく体重を支えられていない偏平足や外反母趾など、
足の問題がある場合などです。

本来の足関節の機能を果たせていないために、
周りの組織にストレスがかかって
炎症を起こしているというわけです。

病院を受診すると炎症症状なので、安静の指示があると思います。

痛みや炎症があれば休む必要がありますね。
では、安静にしていれば痛みは良くなるのか?
運動再開したらまた痛くならないのか?
どう思いますか?

実は、休んでいる間にもやるべきことはたくさんあります。
患部(痛みがあるところ)は安静が必要だけど
痛くなった原因解決が出来ていないと
痛みをぶり返す可能性があるという事です。

自分で出来る最も簡単な方法としては、
足裏のストレッチと、
ふくらはぎのストレッチ
が有効です。

足裏どうやって伸ばしたらいいでしょうか?
なんでもいいので踏んでください。笑
ゴルフボール、テニスボール、竹踏みでも。
体重により圧をかけて伸ばしてあげることができます。
少々痛いですが、良くなるための痛み(体重のかけ具合をコントロールしながらやってみてください。)

ふくらはぎのストレッチはどうしたらいいでしょうか?
いろいろ方法はありますが、今回は足首に近いところを伸ばしたいので、
椅子や台に片足を乗せてゆっくり前に体重をかけていきましょう。
この時、踵はつけたまま前に体重を乗せて足首を曲げていくことで
痛気持ちいい感じでストレッチが出来るはずです。

この2カ所を伸ばすだけでも症状は徐々に良くなると思います。

捻挫をしたことがあったり、足首の動きが悪い(硬い)場合は、一度整体の利用もおススメします。
しっかり足首をはめていくことで動きもスムーズになり無駄な力が省けます。

また、立っている時や歩いている時に体重が足の外側に乗りがちな方や、
内側につぶれる偏平足が酷い場合は、インソールの利用もおススメです。

市販品のおすすめインソールは当店でも扱っております。
希望があれば、オーダーメイドインソールも信頼できる方にお繋ぎします。

足関節は、一度崩れると元に戻すのには時間がかかるし、なかなか自分でコントロールするのは難しい部分です。

病院でリハビリをされている方も時間がかかっている方が多いです。

そして、ふくらはぎの疲れや下半身太り、膝痛・腰痛など、
足元が崩れるとその上の身体にも悪い影響が起こりやすくなります。

日頃のケアから意識して足を大事にしていきましょう♪

女性とスポーツキッズ整体
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店舗での整体以外にも、救護対応、出張整体、企業向けサービス(福利厚生枠での整体やストレッチ教室)、外部講師なども行っています。そちらは下記バナーよりお問い合わせください。

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