最近では、大人も色んな習い事を選択できるようになって、
普段の運動不足を解消しようと頑張っています。
元々、あまり運動は得意ではなかったり、
運動初心者の方も、気軽に参加しやすいヨガやピラティスなど
に通っている方も多いと思います。
運動することはすごくいい事。
なので効果を実感していきながら続けてほしいと思います。
ただその運動によって、
身体を壊してしまう人も多くいるのが現状です。
「テレビで紹介された運動をやって痛めた」
「健康グッズを買って続けていたら痛みが出てきた」
「〇〇に通い始めて腰が痛い。しびれが出た。」
そんな患者さんも整形外科には多くいらっしゃいます。
では、なぜそんなことになるのか?
原因となることには、
事前の準備(ストレッチなどの準備運動)が足りなかったり、
負荷量が多すぎることがあります。
そして、一番多いのは「〇〇しているつもり」で動いていること。
胸を張ろうとして腰が反りすぎたり、
スクワットしているつもりだけど、お尻回りが使えていない。
そんなことでどんどん悪い方向に進んでる…
あなたもそんな経験ないですか?
身体が硬いのに無理なポーズや無理な動きしていない?
筋力弱いのに重いもの持ったり、ジャンプしたりしていない?
それって、全部、別のところにストレスがかかっています。
正しい動きとは?
人間身体にはたくさんの関節があります。
その関節の動きがあるから、重心が真ん中に保たれ効率の良い運動が出来ます。
手を上げたり、足を上げたりしても転ばないのは、他の関節が動いて重心を真ん中に保っているからなんですよね。
(意外とこれ知らない人が多い)
なので、動きの大きい股関節なんかがうまく機能していないのは、
運動量や負荷が大きくなった時にはすごく致命的になります。
基本的に関節が上手く動けば、基本的な動作(日常生活レベル)では、
大きな筋力は必要ありません。
ただ、走ったり・ジャンプしたりすると体重の3・4倍もの負荷がかかります。
その負荷量に耐えられる筋力はほしいところですね。
じゃあ、重りをもって筋トレをする?
そんなことではありません。
まずは、身体を支える感覚を掴むことです。
「立った時に足が外を向いて骨盤が開いている。」
「座っていても何かにもたれ掛かりたい。」
「すぐに足を組みたくなる。」
そんな状態では自分の身体は支えられていません。
身体が歪んでいる可能性もあります。
まずは、
骨から動く感覚を掴むこと、
重力を感じること。
そこから始めていきたいものですね♪
女性とスポーツキッズ整体
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